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2005年08月25日
番外編 経理入門 まとめ
これまで、5回に渡り経理入門ということで複式簿記の原理について簡単に説明してきましたが、ここで、全体の流れをまとめておきたいと思います。
詳細につきましては、過去の記事を参照して下さい。
(1)1月1日(期首)の資産残高と負債残高は同じです。 |
(2)借方と貸方の金額が同じになるように、お金の動きを記録していきます。 このお金の動きの記録を仕訳といい、基本的にお金は貸方から借方へ移動します。 |
(3)仕訳を積み重ねると、常に借方合計と貸方合計は同じになります。 |
(4)仕訳を機械的に分類することにより、元帳が作成されます。 |
(5)元帳から、各残高(合計)を知ることができます。 |
(6)各残高(合計)をひとつにまとめると決算書が作成され、利益を知ることができます。 資産残高と負債残高をまとめたものが、貸借対照表、費用合計と収益合計をまとめたものが、損益計算書です。 |
投稿者 IJssel : 2005年08月25日 17:00
コメント
つっかさん、コメントありがとうございます。
複式簿記の理解のお役に立ててうれしいです。
更新していないブログではありますが、今後ともよろしくお願いします。
投稿者 IJssel : 2006年09月20日 17:15
全部通して読みました。
非常に参考になりました。
私の母が所有する新築マンションが、来月10月に入居開始となりますので、それにあたって複式簿記を勉強中でした。
私は補助簿の必要性と主要簿との関連性がイマイチ理解できていなかったのですが、このブログで根本的な部分が分かり、すっきりしました。
ありがとうございました。
投稿者 つっか : 2006年09月20日 15:36