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2005年10月24日

非定期更新とテーマ募集のお知らせ

このブログを読んでくださっているみなさん、いつも、ありがとうございます。

7月にスタートして、週1回、14回に渡り更新してきましたこのブログですが、当初、お伝えしたいと思っていたことも、だいたい書いてしまいましたので、次回より非定期更新とさせていただきたいと思います。


というのは表向きで、本業の方が忙しくなってきてしまい、週1回の更新が厳しくなったというのが本音です。
もちろん、書きたかったことは書いたというのも本当で、裏を返せばすなわちネタ切れで、書くテーマを思いつかなくなってしまいました。

そこで、今後は、会計ソフトに関心のある方々との交流の場として、このブログを活用していきたいと思います。
日頃から疑問に思っていることなど、何かよいテーマがありましたら、このエントリーのコメントへお寄せください。

よろしくお願いいたします。

投稿者 IJssel : 2005年10月24日 10:00

コメント

Kenzo Officeさん、コメントありがとうございます。

とてもよさそうなソフトですね。
同じ機能のシステムでも、ユーザ像が違えば切り口も変わってきますし、社会の変化によりニーズも変化しますので、システム開発には終わりがありません。

> とにかく膨大な時間と労力と

その通りですね。
会計ソフトに限らず、システム開発は手間がかかりますので、いかにご納得いただける価格でご提供できるかが悩みの種です。

お互いがんばりましょう。

投稿者 IJssel : 2006年08月10日 22:17

開発裏話を拝見し大変勉強になりました。

私も、“超簡単”をキーワードに、永年に渡り、個人事業者専用の会計ソフトを開発作成しています。
プログラム言語には、データベース型の簡易言語を使用しています

本業は、事業のシステム開発をしています。主に遊休資産(土地・ビル)をお持ちの個人を対象としたコインパーキング(時間貸し駐車場)の経営のノウハウの提供を行っています。
ほとんどの方が、経理未経験のため、市販の会計ソフトの紹介あるいは、私手製の“超簡単会計ソフト”を提供しています。

仕訳日記帳の入力画面は、1レコード単位のシンプルな構成にしています(右端にキャッシュ残高表示)。
その日の入力(見本レコードを参照しながら)が終わると、締め切りを行い(プログラム的には、月初からその日までの合計残高試算表と総勘定元帳の作成をします。時間的には勘定科目の数にもよりますが、大体30秒程度です)
締め切りが終了すると、画面に合計残高試算表が表示され、仕訳の間違いが直ぐに分る様にしています。
また、消費税の課税事業者の消費税の計算には、その様態に応じて、例えば簡易消費税の選択をしている場合は、仕訳日記帳の摘要欄に、“部門別のレコードマーク”を入力しておき、いつでも課税消費税の指令でその日までの消費税の納税額を算出できるようにしています。
おおよそ年初から3~4カ月間の期間における課税消費税額を基に、本年度の課税消費税をシミュレートして、積み立てを計画するように進めています。

消費税の課税売上高の免税点が1000万円になり、ほとんどの小規模事業で消費税の納税義務が生ずる様になり、来たるべき納税日に現金が用意できないと言う事態が発生していますので。

今後消費税は上昇すると思われますので、課税消費税の納税資金の管理は重要視されると思われます。

決算月の締め切りには、税務署所定の青色申告のフォームに準じた貸借対照表と損益計算書の出力をします。
この他にも、書くことはたくさんありますけれども、究極のところ、会計ソフトの作成は、そんなに難しくはありませんが、とにかく膨大な時間と労力とその時々の“ひらめき”が必要なことは確かなようです。

Kenzo Office (nagasaki city)

kenzo_officenavi@ybb.ne.jp

投稿者 Kenzo Office : 2006年08月10日 12:25