タイトル | : Re^10: 売上処理について |
投稿日 | : 2014/02/05(Wed) 14:05:04 |
投稿者 | : 菅澤@IJssel < > |
参照先 | : http://www.ijsselkaikei.com/ |
> 今回は還付金を受け取ることになる予定なのですが、振り込まれた際の入力処理は、
> ・預金通帳の入力画面の資産科目は、「普通預金」、帳簿科目に「仮払所得税」を作成
> ・集計定義は「仮払い所得税」は、「売上(収入)金額」で定義するで大丈夫でしょうか・・・。
還付金は売上にはなりません。
還付時の処理について説明します。
入力科目は、「還付金」(収入)「所得税」(支出)を作成します。
預金通帳の入力画面で次の入力をします。
(1)資産科目=「普通預金」 科目=「還付金」 入金額=還付金の金額
(2)資産科目=「仮払源泉税」 科目=「所得税」 出金額=仮払源泉税の残高
集計定義で「還付金」と「所得税」を「事業主借(貸)」に集計します。
ちなみに「所得税」から「還付金」を差し引いた金額が、実際の納税額となります。
さらに、申告後に還付金ではなく所得税を払った場合は、上記(1)の「還付金」の代わりに「所得税」で出金額を入力します。
現金で払った場合は「普通預金」ではなく「現金」です。
この場合、「所得税」の合計額がそのまま納税額となります。