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タイトル開業時の入力方法と開業費の処理
記事No2217
投稿日: 2010/05/08(Sat) 10:16:51
投稿者もぎ
SOHOを開業したものです。2点質問いたします。

前提(開業日現在)
1 開業日 H22.5.1
2 開業費 計 70万円(5年間での償却予定)
3 帳簿 青色申告のみ(家計簿はなし)
4 現金 事業主より補充5万円(事業用として残高管理したい)
5 普通預金 事業主より補充10万円(事業用として残高管理したい)

質問1 開業時の帳簿の入力方法
質問2 H22年度 決算のときの開業費の処理手順
    (青色申告帳簿への入力方法等)

以上、宜しくお願い致します。

タイトルRe: 開業時の入力方法と開業費の処理
記事No2218
投稿日: 2010/05/08(Sat) 11:59:00
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
> 質問1 開業時の帳簿の入力方法

まず、帳簿期間を設定します。
メニューバーの[設定]−[期間設定]で、2010年5月1日〜2010年12月31日として下さい。

●開業費について
「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、資産科目に「開業費」と入力し、入力科目として「開業費」(資産)を登録します。
日付=2010/5/1 科目=「事業主借」 入金額=\700,000
を入力します。

●現金について
同じ画面で、
資産科目=「現金」 日付=2010/5/1 科目=「事業主借」 入金額=\50,000
を入力します。

●普通預金について
すでにあった個人用口座を事業用口座に使用されるものとします。
上と同じ画面で、資産科目=「○○銀行普通預金」とし、登録します。既定で登録されている「普通預金」でもかまいませんが、今後口座が増えることも考えられますので、銀行名を入れた名称の方がいいと思います。
日付=2010/5/1 科目=「事業主借」 入金額=(4/30現在の口座の残高)
を入力します。
開業後に入金等あれば、そのまま入力します。

科目の「事業主借」は、個人資産を入力科目に登録して「事業主借」の代わりに使用することもできます。
例えば「現金(事業主)」「△△銀行普通預金」(個人用口座)としておくと個人のどの資産から事業用にいくら出したかを管理できます。

> 質問2 H22年度 決算のときの開業費の処理手順
>     (青色申告帳簿への入力方法等)

「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、資産科目=「開業費」とし、
日付=2010/12/31 科目=(償却用の支出科目) 出金額=(H22年度の償却分)
を入力します。
科目の(償却用の支出科目)は、なんという勘定科目を使用するのが適切かは当方ではお答えできませんので、税務署、税理士等の専門家に確認して下さい。

タイトルRe^2: 開業時の入力方法と開業費の処理
記事No2219
投稿日: 2010/05/09(Sun) 10:00:13
投稿者もぎ
> 科目の(償却用の支出科目)は、なんという勘定科目を使用するのが適切かは当方ではお答えできませんので、税務署、税理士等の専門家に確認して下さい。

青色申告決算書の「減価償却費の計算」の「減価償却資産の名称等」に「(繰延資産を含む)」とあり、以前の確定申告のとき税務署の係員に減価償却費を使って処理するようなことを聞いた様な記憶があるのでもう一度確認してみます。
有難うございました。