事業と家計とが混在している家計用の銀行口座を「事業主貸」に定義しています。事業用口座から生活費を入金するときは、借方「預金(家計用)」貸方「預金(事業用)」で問題無いと思うのですが、事業用の引き落としがあった場合、例えば借方「通信費」貸方「預金(家計用)=事業主貸」になってしまいますが、これでいいのでしょうか。事業主貸、事業主借が理解したつもりだったのですが、元々の簿記の知識が独学なためわからなくなるときがあります。お教えていただけると助かります。
> 事業用の引き落としがあった場合、例えば> 借方「通信費」貸方「預金(家計用)=事業主貸」> になってしまいますが、これでいいのでしょうか。これでいいのですが、帳簿=青色申告にして下さい。青色申告の決算書の対象となり、「通信費」「預金(家計用)」それぞれの集計定義先に集計されます。「預金(家計用)」は「事業主貸」に集計されているので、決算書上では、「事業主貸」から事業用経費を支出した形になります。
ありがとうございました。「事業主貸は借方に、事業主借は貸方に帳簿付けする」という内容の説明を他サイトで読んだことがあったので、> > 借方「通信費」貸方「預金(家計用)=事業主貸」は間違いなのかと、悩んでおりました。>「事業主貸」から事業用経費を支出した形で問題無いとわかり安心しました。ありがとうございました。
> 「事業主貸は借方に、事業主借は貸方に帳簿付けする」> という内容の説明を他サイトで読んだことがあったので、これはその通りです。一般的に黒字事業だと事業主貸(事業主に貸す)がプラスになり、赤字事業だと事業主借(事業主から借りる)がプラスになることが多いです。決算の時に、プラスになる方に集計定義し直して、どちらか一方が残るようにすると、貸借対照表が見やすくなります。> > > 借方「通信費」貸方「預金(家計用)=事業主貸」> > は間違いなのかと、悩んでおりました。「事業主貸」は借方つまり資産科目です。経費を支出した場合は、借方=支出科目、貸方=資産科目 となります。つまり、支出科目(通信費)が増えて、資産科目が減るという仕訳です。貸借対照表としての借方貸方と、仕訳の借方貸方を混同されたものと思われますが、この辺りは複式簿記の知識の部分ですので、気にされなくても大丈夫です。
大体は理解できました。知識不足で申し訳ないです。ありがとうございます。下記1点。> 決算の時に、プラスになる方に集計定義し直して、どちらか一方が残るようにすると、貸借対照表が見やすくなります。ここの「プラスになる方に集計定義し直して、どちらか一方が残るようにする」がよくわかりません。もし事例などあれば理解のために教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
> > 決算の時に、プラスになる方に集計定義し直して、どちらか一方が残るようにすると、貸借対照表が見やすくなります。> > ここの「プラスになる方に集計定義し直して、どちらか一方が残るようにする」がよくわかりません。入力科目の「預金(家計用)」を資産科目の「事業主貸」に集計定義したとします。この口座から、たくさん事業用の経費を支出すると、帳簿=青色申告のデータを集計した時に出金ばかりなのでマイナスになりますね。貸借対照表では、資産の部の「事業主貸」にマイナスで記載されます。この場合は、「預金(家計用)」を負債科目の「事業主借」に集計定義しなおすことにより、貸借対照表では、負債の部の「事業主借」にプラスで記載されるようになります。実際には、複数の入力科目を「事業主借(貸)」に集計定義するので、貸借対照表を作成してみるまではプラスかマイナスかわかりません。ですので、決算の時に数字をみて「事業主借」か「事業主貸」かを判断します。
やっと腑に落ちました。お忙しいところ、ありがとうございました!