次期繰越データファイルでは、前年の「資産」「負債」の入力科目の残高が繰り越されます。 ここで「入力科目」というのがポイントです。 集計定義で「事業主借(貸)」に集計されたかどうかは関係ありません。
従って、次期繰越データファイルを作成したら、まず「伝票入力サブメニュー」→「繰越残高」で修正する必要があります。
その時に、科目区分=「資産」帳簿=「青色申告」で、前年の貸借対照表の資産の部の期末残高と合計が一致するようにするわけですが、「事業主貸」に残高がある場合、つまり「事業主貸」に集計した入力科目がある場合は、その帳簿を「家」に変更して、青色申告としての繰越残高は\0にリセットします。 この操作により「事業主貸」の残高分だけ資産の部の合計が少なくなります。
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