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タイトル昨年の源泉徴収税
記事No2757
投稿日: 2013/02/25(Mon) 15:30:00
投稿者青色申告者
お世話になっております。

昨年分の前払い源泉税について教えてください。
昨年まで処理をしていなかったので、毎年増えてしまいますが
これはこのままで良いものなのでしょうか。
貸借対照表の資産の部に源泉徴収を入れていますが、期末になると
その年の源泉税分がプラスされた数字になります。

基本的な事でお恥ずかしいのですが、宜しくお願いします。

タイトルRe: 昨年の源泉徴収税
記事No2759
投稿日: 2013/02/25(Mon) 16:20:01
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
前払源泉税は、確定申告で所得税額が確定し、納税した段階で相殺の入力をします。

例えば、所得税が10万円で、前払源泉税が2万円で、実際に差額の8万円を3/15に納税した場合、「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、資産科目=「前払源泉税」とします。
日付=3/15 科目=「所得税」 出金額=\20,000
と入力します。
集計定義では、「所得税」は「事業主貸(借)」に集計します。

タイトルRe^2: 昨年の源泉徴収税
記事No2762
投稿日: 2013/02/25(Mon) 16:30:30
投稿者青色申告者
> 前払源泉税は、確定申告で所得税額が確定し、納税した段階で相殺の入力をします。
>
> 例えば、所得税が10万円で、前払源泉税が2万円で、実際に差額の8万円を3/15に納税した場合、「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、資産科目=「前払源泉税」とします。
> 日付=3/15 科目=「所得税」 出金額=\20,000
> と入力します。
> 集計定義では、「所得税」は「事業主貸(借)」に集計します。

還付された場合は逆の処理でしょうか。
所得税8万円 前払い源泉税10万円 還付2万円
科目=「所得税」 入金額=\20,000

タイトルRe^3: 昨年の源泉徴収税
記事No2765
投稿日: 2013/02/25(Mon) 16:53:53
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
> 還付された場合は逆の処理でしょうか。
> 所得税8万円 前払い源泉税10万円 還付2万円
> 科目=「所得税」 入金額=\20,000

還付の場合は、
科目=「所得税」 出金額=\100,000
です。
実際の還付を口座振込で受けた場合、
資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000
となります。
ここで、「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすると、支出金額が10万円、取消金額が2万円で、所得税合計は8万円となり、実際の所得税と合うことになります。

タイトルRe^4: 昨年の源泉徴収税
記事No2768
投稿日: 2013/02/25(Mon) 17:29:52
投稿者青色申告者
早速入力してみます。
有難うございます。

タイトルRe^4: 昨年の源泉徴収税
記事No2787
投稿日: 2013/02/28(Thu) 17:10:37
投稿者青色申告者
> 還付の場合は、
> 科目=「所得税」 出金額=\100,000
> です。
> 実際の還付を口座振込で受けた場合、
> 資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000
> となります。
> ここで、「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすると、支出金額が10万円、取消金額が2万円で、所得税合計は8万円となり、実際の所得税と合うことになります。

上記の様に入力したのですが、貸借対照表の「資産の部」「期末」の「源泉徴収」の金額は減りませんでした。
「期首」の金額に一年間の源泉徴収額がプラスされただけですが、何か入力が間違って居るでしょうか。

取引先からは毎回、源泉徴収された金額が入金されるので、「売上を入力する」では、「源泉徴収がある場合の入力」をしています。

また、「源泉徴収」の集計定義は「源泉徴収」としています。

それから、確定申告で還付を口座振込みされた場合の入力で
「預金通帳を入力」
資産科目=還付の口座
科目=所得税
入金額=選択出来ません。
出金額の欄しか選択できないのですが、これはどうしてでしょうか。

宜しくお願い致します。

タイトルRe^5: 昨年の源泉徴収税
記事No2788
投稿日: 2013/02/28(Thu) 18:50:07
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
> また、「源泉徴収」の集計定義は「源泉徴収」としています。

No.2759 で、資産科目=「前払源泉税」と書きました。
「源泉徴収」を使っているのであれば置き換えて下さい。

>
> それから、確定申告で還付を口座振込みされた場合の入力で
> 「預金通帳を入力」
> 資産科目=還付の口座
> 科目=所得税
> 入金額=選択出来ません。
> 出金額の欄しか選択できないのですが、これはどうしてでしょうか。

「所得税」が支出科目のためです。
「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすれば取消金額として入力できます。
また、還付金なので「所得税還付」として収入科目とする方法もあります。

タイトルRe^6: 昨年の源泉徴収税
記事No2790
投稿日: 2013/02/28(Thu) 19:00:03
投稿者青色申告者

> No.2759 で、資産科目=「前払源泉税」と書きました。
> 「源泉徴収」を使っているのであれば置き換えて下さい。

置き換えてみたら、期末の金額が合いました。


> 「所得税」が支出科目のためです。
> 「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすれば取消金額として入力できます。
> また、還付金なので「所得税還付」として収入科目とする方法もあります。

なるほど、やってみます。

ところで、2011年までの源泉徴収を相殺する入力をしていなかったのですが、
今年の入力でするとすれば、どのような入力をしたら良いでしょうか。
宜しくお願いします。

タイトルRe^7: 昨年の源泉徴収税
記事No2791
投稿日: 2013/02/28(Thu) 21:05:59
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
> ところで、2011年までの源泉徴収を相殺する入力をしていなかったのですが、
> 今年の入力でするとすれば、どのような入力をしたら良いでしょうか。

法人ではないので、まとめて相殺する入力でいいと思います。

タイトルRe^8: 昨年の源泉徴収税
記事No2793
投稿日: 2013/03/01(Fri) 08:20:21
投稿者青色申告者
> 法人ではないので、まとめて相殺する入力でいいと思います。

わかりました、やってみます。
どうも有難うございました。

タイトル 昨年の源泉徴収税
記事No3140
投稿日: 2019/02/21(Thu) 12:34:17
投稿者ai
> > それから、確定申告で還付を口座振込みされた場合の入力で
> > 「預金通帳を入力」
> > 資産科目=還付の口座
> > 科目=所得税
> > 入金額=選択出来ません。
> > 出金額の欄しか選択できないのですが、これはどうしてでしょうか。
>
> 「所得税」が支出科目のためです。
> 「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすれば取消金額として入力できます。


仮払源泉税について、どうも去年のやり方が間違っていたようです。
教えていただけますか?

仮に、所得税が8万円、前払源泉税が10万円、2万円還付された場合です。

「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、
資産科目=「前払源泉税」、科目=「所得税」 出金額=10万円
「所得税」は「事業主貸(借)」に集計。

ここまでは大丈夫です。

問題は、還付を口座振り込みで受けた場合の記入です。
資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000

この還付の記入方法に対して青色申告様が入金の欄が選択できず、
出金の欄しか記入できませんと書かれています。

この質問に応えて
菅澤さまが「所得税」が支出科目のためなので
「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」とすれば
取消金額として入力できますと書いてくださっているのですが、
支出元帳で確認すると、所得税が、昨年の仮払源泉税の数字で、実際に支払った額になっていません。
申し訳ありませんが、口座に還付金を受け取った場合の方法について
教えていただけますか?

タイトルRe: 昨年の源泉徴収税
記事No3141
投稿日: 2019/02/21(Thu) 13:14:50
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
> 支出元帳で確認すると、所得税が、昨年の仮払源泉税の数字で、実際に支払った額になっていません。

支出元帳で「所得税」を見た時、
  「仮払源泉税」 支出金額=10万円
  「還付の口座」 取消金額=2万円
  最新残高=8万円(10万円−2万円)
となります。
取消金額は正しく入力されていますか?

タイトルRe^2: 昨年の源泉徴収税
記事No3142
投稿日: 2019/02/21(Thu) 13:47:40
投稿者ai
> > 支出元帳で確認すると、所得税が、昨年の仮払源泉税の数字で、実際に支払った額になっていません。
>
> 支出元帳で「所得税」を見た時、
>   「仮払源泉税」 支出金額=10万円
>   「還付の口座」 取消金額=2万円
>   最新残高=8万円(10万円−2万円)
> となります。
> 取消金額は正しく入力されていますか?

どこかに還付の口座が表示されるはずだと思い、
入金が表示されないから、出金を選び、その後取り消しの作業を
するのかもしれないと、あれこれ考えてしまいましたが、
 「還付の口座」 取消金額=2万円  という文字をみて、
何となく分かってきました。

資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000

ここは無視して、

「伝票入力サブメニュー」→「支出元帳」で、支出科目=「所得税」
それから、科目の部分でも「所得税」を選んでいましたが、
ここで「還付の口座」を選択するのですね。
基本が分かっていないので…
支払い元帳で所得税をみるとOKのようです。
これでいいでしょうか?

タイトルRe^3: 昨年の源泉徴収税
記事No3143
投稿日: 2019/02/21(Thu) 15:09:31
投稿者菅澤@IJssel < >
参照先http://www.ijsselkaikei.com/
(a)資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000
(b)支出科目=「所得税」 科目=還付の口座 取消金額=\20,000

上記(a)と(b)は同じデータです。
複式簿記ですので、二つの科目のどちらから見るかの違いなのです。
ですので、片方を入力すれば、もう片方は形を変えて表示されます。

いずれにしましても、「所得税」の最終残高が実際の所得税金額である8万円になっていればOKです。

タイトルRe^4: 昨年の源泉徴収税
記事No3144
投稿日: 2019/02/21(Thu) 15:22:58
投稿者ai
> (a)資産科目=還付の口座 科目=「所得税」 入金額=\20,000
> (b)支出科目=「所得税」 科目=還付の口座 取消金額=\20,000
>
> 上記(a)と(b)は同じデータです。
> 複式簿記ですので、二つの科目のどちらから見るかの違いなのです。
> ですので、片方を入力すれば、もう片方は形を変えて表示されます。
>
> いずれにしましても、「所得税」の最終残高が実際の所得税金額である8万円になっていればOKです。

そういうことだったのですね、
本当に感謝しています。
ありがとうござました。