> 22年は白色申告でしたが、23年分は10万円控除の青色申告をします。
ご質問からはずれますが、複式簿記で記帳すれば65万円控除ができるのではないですか? あえて10万円控除というのは、何か事情がおありなのでしょうか。
> 22年の12月20日〆分について、20日の請求金額分は22年の売上として計上しましたが、「振込手数料」と「源泉徴収」は23年1月にまわしています。 > 20日〆の翌20日払いなので実際には23年の1月20日に差引金額が入金されました。 > この分の「振込手数料」と「源泉徴収」の扱いがどうしてもわかりません。
22年12月20日の売上を10万円で、22年分申告で計上済み。 23年1日20日に源泉徴収1万円と振込手数料315円を差し引かれて89,685円入金されたと仮定します。
> > 前期繰越残高の資産のところには、 > 23年1月入金の12月20日〆分請求金額は、入力科目=相手社名 > 振込手数料は入力科目=銀行振込手数料 > 源泉徴収分は入力科目=源泉徴収 > として、繰越金額にそれぞれの金額を入れました。
前期繰越残高は、資産で「相手社名」10万円だけ入力します。 「銀行振込手数料」と「源泉徴収」は22年度に計上していないので、繰越にはなりません。
> > 手数料は経費として出金伝票に入力ですか? > その場合、出金科目・支出科目はどのように? > 源泉徴収はどこへ?
「預金通帳(現金出納帳)を入力する」で、資産科目=「相手社名」とすると、「前期繰越」で入金額=10万円残高が表示されます。 ここで、2011年1月20日で次の入力をします。 (1)科目=「源泉徴収」 出金額=\10,000 (2)科目=「銀行振込手数料」 出金額=\315 (3)科目=「普通預金(口座名)」 出金額=\89,685 これで、残高が\0になります。
次に同じ画面で、資産科目=「普通預金(口座名)」としてみて下さい。 (4)2011年1月20日 「相手社名」 入金額=\89,685 というデータが表示されます。
複式簿記では(3)と(4)のデータは同じものです。 「普通預金(口座名)」でも「相手社名」でもどちらから入力されてもかまいません。
|