> これは疑問なのですが何故 > 売掛の場合は収入科目が「売上」で > 売掛ナシの場合は「請求」なのですか?
本来は、売上から源泉税や手数料等が差し引かれて入金された場合は、複合仕訳で処理します。 しかし「IJssel会計」では、簿記のわからない人でも入力できるというポリシーがありますので単一仕訳で行っています。
例えば、1万円の売上で210円の振込手数料が引かれ9790円入金されたとします。
●複合仕訳の場合 借方/普通預金 \9,790 貸方/売上 \10,000 借方/振込手数料 \210
●単一仕訳の場合(借方と貸方の金額は常に同じ) 借方/普通預金 \9,790 貸方/請求 \9,790 借方/請求 \10,000 貸方/売上 \10,000 借方/振込手数料 \210 貸方/請求 \210
「請求」は借方と貸方の合計が同じになり残高は\0となります。 単一仕訳の「請求」を除いた仕訳が複合仕訳です。 ちなみに、簿記のわかる方は「伝票入力サブメニュー」より複合仕訳で入力することもできます。
> 収入明細は事前に売上確定がなく振込があったものに対する内訳的役目という感じで現在理解しようとしています
売上確定がなく振込があり、売掛管理もしていない場合は、「前受金」や「預り金」等、別の扱いをする必要があります。
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